山梨県富士川町でのDJI Fly Cart30デモフライト

こんにちは!コヤワタ上田です!
先日、山梨県富士川町でDJI Fly Cart30(FC30)をお披露目してきました!

※当日の様子はNHKのニュースでも紹介されています!
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20250422/1040026424.html

さて、富士川町ではこのほど「山梨県ドローンビジネス協議会」(水野宏一事務局長)が設立されました。
山梨県でのドローンの活用をより一層推進し、ドローンに対する理解を広め、災害時などにもドローンが役立てるよう活動していくそうです。また、講習や実証に使える飛行場所を整備し、人材育成などに繋げていく考えだそうです。
そんなわけで、まずはドローンにあまり馴染みのない行政の方や地元企業の方向けに「今のドローンにどんなことができるのか」を実際に見てもらおうということになったのです。

富士川町は山梨県の甲府盆地の南西端にあり、江戸時代には富士川舟運の拠点として栄えた土地ですが、笛吹川と釜無川が合わさって富士川となるちょうど合流地点にあたるため、つねづね豪雨災害、河川氾濫への備えが必要なのだそうです。
当日デモフライトが行われた「道の駅ふじかわ」は水防対策室や水防倉庫を備え、災害時には自衛隊や消防など広域支援部隊の集結拠点にもなる「防災道の駅」に選ばれているとのこと。

当日は災害時を想定して、例えば産業機のDJI Matrice4Tで被害状況を把握し、赤外線カメラ等で人を認識し、スピーカーで避難を呼びかける、といったことや、FC30で水や食料を届けるといった運用体制のデモを行いました。
また、会議室ではPC上で遠隔地にあるドローンの挙動を監視できるDJI FlightHUB2の機能 も紹介しました。

今回、来場者の皆さんはFC30を「初めて生で見た」という人も多く、現場で多くの問い合わせをいただきました。
これだけの大型機になると、世間の多くの人は実際に飛んでいる姿を見る機会がまだまだ少ないのではないかと思います。我々にとっても大変貴重な機会をいただきありがとうございました。

コヤワタドローンではデモフライト等の依頼があれば、基本的にどこにでも駆けつけます!
(とはいえ南足柄から車で片道3時間以内だとありがたいです!笑)

また、こうした産業機、物流機の販売・運用に加え、大型ドローンを運用する際に推奨される国家資格の「25kg限定解除」の講習もJULC神奈川西として実施しています。

興味のある方はぜひお気軽にお声掛けください!