研修の一環ではありますが、北海道の旭川にて水稲とトウモロコシへの農薬散布をドローン(DJI MG-1)にて実施しました。
3日間で約10ヘクタール(1,000m×100m)程度の農薬散布となりましたが、さすが北海道、圃場の広さも関東とは桁違いで気持ち良くドローンを操縦することができました。
北海道のような広い圃場では、従来より大型のラジコンヘリによる農薬散布が実施されてきましたが、小型で小回りのきくドローンであれば関東圏のような狭い圃場や高度差のある地形などにも柔軟に対応しやすいため、今後の利活用が期待されています。
農業者の高齢化による耕作放棄地の拡大や、重労働のイメージによる若手の後継者不足など、農業における課題解決が期待されている実力の一旦を確かに感じることのできた研修となりました。